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令和7年・2025|問54|基礎知識

戸籍法に関する次のア~オの記述のうち、妥当でないものの組合せはどれか。

ア.出生の届出は、出生から3日以内にこれをしなければならない。

イ.「子の男女の別および嫡出子または嫡出でない子の別」は、出生の届書に記載しなければならない。

ウ.「出生の年月日時分および場所」は、出生の届書の必須記載事項ではないが、記載することができる。

エ.医師、助産師またはその他の者が出産に立ち会った場合には、原則として、医師、助産師、その他の者の順序に従って、そのうちの1人が作成する出生証明書を届書に添付しなければならない。

オ.子の名には、常用平易な文字を用いなければならない。

  1. ア・イ
  2. ア・ウ
  3. イ・オ
  4. ウ・エ
  5. エ・オ

>解答と解説はこちら


【答え】:2

【解説】
ア.出生の届出は、出生から3日以内にこれをしなければならない。

ア.妥当でない

出生届の提出期限は3日以内ではありません。国内で出生した場合は14日以内、国外で出生した場合は3ヵ月以内に届け出なければなりません(戸籍法49条1項)。「3日以内」という数字は誤りですので、正確な期限を押さえておきましょう。

イ.「子の男女の別および嫡出子または嫡出でない子の別」は、出生の届書に記載しなければならない。

 イ.妥当である

出生届には、子の男女の別および嫡出子または嫡出でない子の別を記載しなければなりません(戸籍法49条2項1号)。「嫡出子か否か」という区別も必須記載事項の一つです。

ウ.「出生の年月日時分および場所」は、出生の届書の必須記載事項ではないが、記載することができる。

ウ.妥当でない

「出生の年月日時分および場所」は任意記載事項ではなく、出生届の必須記載事項です(戸籍法49条2項2号)。「必須ではないが記載できる」という記述は誤りです。出生の日時・場所は戸籍の基本情報として欠かせない事項であることを覚えておきましょう。

エ.医師、助産師またはその他の者が出産に立ち会った場合には、原則として、医師、助産師、その他の者の順序に従って、そのうちの1人が作成する出生証明書を届書に添付しなければならない。

エ.妥当である

出産に立ち会った者がいる場合、医師→助産師→その他の者の順序に従い、そのうちの1人が作成した出生証明書を届書に添付しなければなりません(戸籍法49条3項)。ただし、やむを得ない事由があるときはこの限りでないという例外規定も合わせて押さえておきましょう。

オ.子の名には、常用平易な文字を用いなければならない。

オ.妥当である

子の名には常用平易な文字を用いなければならず(戸籍法50条1項)、使用できる文字の範囲は法務省令で定められています(戸籍法50条2項)。使える文字の範囲は常用漢字・人名用漢字・ひらがな・カタカナが基本です。

 


令和7年(2025年)過去問

問1 基礎法学 問31 民法
問2 基礎法学 問32 民法
問3 憲法 問33 民法
問4 憲法 問34 民法
問5 憲法 問35 民法
問6 憲法 問36 商法
問7 憲法 問37 会社法
問8 行政法 問38 会社法
問9 行政法 問39 会社法
問10 行政法 問40 会社法
問11 行政手続法 問41 憲法・多肢選択
問12 個人情報保護法 問42 行政法・多肢選択
問13 行政手続法 問43 行政法・多肢選択
問14 行政不服審査法 問44 行政法・40字
問15 行政不服審査法 問45 民法・40字
問16 行政不服審査法 問46 民法・40字
問17 行政事件訴訟法 問47 基礎知識
問18 行政事件訴訟法 問48 基礎知識
問19 行政事件訴訟法 問49 基礎知識
問20 国家賠償法 問50 基礎知識
問21 国家賠償法 問51 基礎知識
問22 行政法 問52 基礎知識
問23 地方自治法 問53 行政書士法
問24 地方自治法 問54 基礎知識
問25 行政法 問55 基礎知識
問26 情報公開法 問56 基礎知識
問27 民法 問57 基礎知識
問28 民法 問58 著作権の関係上省略
問29 民法 問59 著作権の関係上省略
問30 民法 問60 著作権の関係上省略

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