【問】
行政行為の撤回とは、どのような行政行為について、どのようなことにより、いつから効力を失わせるものか。40字程度で記述しなさい。
【問】
行政行為の撤回とは、どのような行政行為について、どのようなことにより、いつから効力を失わせるものか。40字程度で記述しなさい。
【解答例】
- 瑕疵がない行政行為について、その後の事情の変化により、将来に向かって失わせる。(39字)
- 行政行為が行われた時点では瑕疵がなく、その後の事情変化により、将来に向かって失わせること。(45字)
【質問内容】
行政行為の撤回とは、①どのような行政行為について、②どのようなことにより、③いつから効力を失わせるものか。
【使うルール】
行政行為の撤回とは、「行政行為が行われた時点では、瑕疵がなく」、「その後の事情の変化を理由」に、「有効に成立した行政行為の効力を将来に向かって失わせること」を言います。
これを、①~③にあわせて、記述していきます。
①どのような行政行為について
行政行為が行われた時点では、瑕疵がない行政行為について
②どのようなことにより
その後の事情の変化により
③いつから効力を失わせるものか。
将来に向かって失わせる。
行政行為が行われた時点では、瑕疵がない行政行為について、その後の事情の変化により、将来に向かって失わせる。(53字)
「行政行為が行われた時点では、」を省略します。
- 瑕疵がない行政行為について、その後の事情の変化により、将来に向かって失わせる。(39字)
- 行政行為が行われた時点では瑕疵がなく、その後の事情変化により、将来に向かって失わせること。(45字)
【配点】
瑕疵がない(3点)
行政行為(3点)
その後の事情の変化(7点)・・・「後発的事情」でもよい
将来に向かって(7点)
【行政行為の取消しと撤回の違い】