行政法79【記述対策】

【問】
審査請求人は審査庁に対して、審査請求書を提出したが、審査請求書の必要的記載事項が欠けていた。この場合、審査庁が審査請求人に対して行う手続を40字程度で記述しなさい。

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【問】
審査請求人は審査庁に対して、審査請求書を提出したが、審査請求書の必要的記載事項が欠けていた。この場合、審査庁が審査請求人に対して行う手続を40字程度で記述しなさい。

【解答例】

審査庁は、相当の期間を定め、その期間内に不備を補正すべきことを命じなければならない。(42字)

【問題文の状況】

審査請求人は審査庁に対して、審査請求書を提出したが、審査請求書の必要的記載事項が欠けていた。
これは、行政不服審査法19条違反ということです。

19条には、審査請求書の記載事項が規定されています。

【使うルール】

審査請求書が第19条の規定に違反する場合には、審査庁は、相当の期間を定め、その期間内に不備を補正すべきことを命じなければならない(行政不服審査法23条:審査請求書の補正)。

これは、上記をそのまま使えばよいです。

審査庁は、相当の期間を定め、その期間内に不備を補正すべきことを命じなければならない。(42字)

【配点】

相当の期間を定める(7点)
その期間内に不備を補正すべきこと(7点)・・・「期間内」がなければ、-3点
命じる(6点)

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