行政法74【記述対策】

【問】
多数人が共同して審査請求をしようとするときは、総代を互選することができる。互選できる総代の上限と総代の権限について、40字程度で記述しなさい。

>解答と解説はこちら

【問】
多数人が共同して審査請求をしようとするときは、総代を互選することができる。互選できる総代の上限と総代の権限について、40字程度で記述しなさい。

【解答例】

3人以下で、審査請求の取下げを除き、当該審査請求に関する一切の行為をすることができる。(43字)

【質問内容】

①互選できる総代の上限
②総代の権限

【使うルール】

  • 多数人が共同して審査請求をしようとするときは、三人を超えない総代を互選することができる(行政不服審査法11条1項:総代)。
  • 総代は、各自、他の共同審査請求人のために、審査請求の取下げを除き、当該審査請求に関する一切の行為をすることができる(11条3項)。

①互選できる総代の上限

3人を「超えない」とは、3人「以下」ということです。

②総代の権限

他の共同審査請求人のために、審査請求の取下げを除き、当該審査請求に関する一切の行為をすることができる

これらをまとめると

3人以下で、他の共同審査請求人のために、審査請求の取下げを除き、当該審査請求に関する一切の行為をすることができる。(57字)

「他の共同審査請求人のために、」を省略すると、

3人以下で、審査請求の取下げを除き、当該審査請求に関する一切の行為をすることができる。(43字)

【配点】

3人以下(6点)
審査請求の取下げを除き(6点)
当該審査請求に関する(2点)
一切の行為(6点)

>>次の問題へ

まだ、勉強時間を無駄にしますか?行書塾の個別指導はこちら