【問】
債権者が主たる債務者に対して裁判上の請求を行い、確定判決を得た場合、裁判上の請求の効果は、保証人に対しても生ずるか。また、具体的にどのような効果か。「主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、」に続けて、40字程度で記述しなさい。なお「主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、」は文字数に算入しないものとする。
【問】
債権者が主たる債務者に対して裁判上の請求を行い、確定判決を得た場合、裁判上の請求の効果は、保証人に対しても生ずるか。また、具体的にどのような効果か。「主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、」に続けて、40字程度で記述しなさい。なお「主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、」は文字数に算入しないものとする。
(主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、)
保証人に対しても生ずるため、保証人に対しても、時効の完成猶予及び更新の効果が生じる(41字)
【使うルール】
【質問内容】
質問内容は、下記2つです。
①債権者が主たる債務者に対して裁判上の請求を行った場合、裁判上の請求の効果は、保証人に対しても生ずるか。
↓
主たる債務者に生じた事由の効果は、すべて保証人に対して、効果が生じます。
②具体的にどのような効果か。
↓
裁判上の請求(訴訟提起)の効果は、「時効の完成猶予」と「時効の更新」の2つです。
訴訟を提起するだけで、「時効の完成は猶予」され、さらに、その後、審理を行い、確定判決を得ると、「時効の更新」という効果が発生します。
これらをまとめると
(主たる債務者に対する裁判上の請求の効果は、)
保証人に対しても生ずるため、保証人に対しても、時効の完成猶予及び更新の効果が生じる(41字)
【配点】
保証人に対しても生ずる(8点)
時効の完成猶予(7点)
(時効の)更新(7点)