
【問1】基礎法学
現行憲法は最高裁に対し、国会が制定した法律が憲法に適合するか否かを審査する違憲審査権を付与したが、この審査権の対象はあくまでも法律だけであるから、内閣の制定する政令や地方議会の制定する条例は違憲審査の対象にならない。
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【解答】
×
政令や条例も違憲審査の対象です。
よって、本肢は誤りです。
【問2】行政法
道路交通法に基づく自動車の運転免許は、行政裁量が広く認められると解されている。
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【解答】
×
自動車の運転免許は「許可」に当たります。
よって、行政裁量は狭いため、広く認められてはいません。
よって、誤りです!
【問3】商法
商人の営業所の営業の主任者であることを示す名称を付した使用人は、支配人として選任されていなくても、当該営業所の営業に関しては、支配人とみなされる。
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【解答】
×
商人の営業所の営業の主任者であることを示す名称(支店長等)を付した使用人は、当該営業所の営業に関し、一切の裁判外の行為をする権限を有するものとみなします(24条:表見支配人)。
そして、表見支配人は、支配人とはみなされません。
よって誤りです。
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