こんにちは! 行書塾の小野です!
理解学習を実践できる短期講座の値上げまであと1日です!
短期講座では、理解ながら学習を進めるので、短期間で実力を上げることができます!
まだ、今年の合格も目指せるので、一緒に頑張っていきましょう!
【問1】民法
Aは、甲不動産をその占有者Bから購入し引渡しを受けていたが、実は甲不動産はC所有の不動産であった。
Bが悪意で18年間、Aが善意無過失で2年間占有した場合、
Aは、甲不動産を時効取得できない。
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【解答】
×
「Bが悪意で18年間」、「Aが善意無過失で2年間」占有しているので、
AはBの占有の状態を承継することができます。
Bの占有状態は「悪意・18年間占有」の2つを指します。
そのため、Aが承継すると
Aは、「悪意」で、かつ、18年+2年=「20年間」占有したことになるので
時効取得できます。
【問2】行政法
執行罰は、行政上の義務の履行確保のために科されるものであるが、行政機関の申立てにより、非訟事件手続法の定める手続に従って、裁判所の決定によって科される。
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【解答】
×
執行罰を科すのに、行政機関の申立ては不要です。
執行罰は、行政上の義務の履行確保のために科されるものです。非訟事件手続法には従いません。
一方、「秩序罰」は、非訟事件手続法の定める手続に従って、裁判所の決定によって科されます。
執行罰と秩序罰の違いは?非訟事件手続法とは何か?
短期講座で解説します。
【問3】商法
商人が支配人を選任したときは、その登記をしなければならず、この登記の完了により支配人も商人資格を取得する。
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【解答】
×
商人が支配人を選任したときは、その
登記をしなければなりません(22条)。
しかし、
支配人が商人の資格を取得するわけではないので、誤りです。
商人の資格を取得するとは、イメージとしては、個人事業主になるということです。
支配人に関する関連ポイントは
短期講座で解説いたします!
