【問】
法律に基づく処分に対する審査請求は、どのような方式によって行うか。40字程度で記述しなさい。なお、記載事項については、記述しなくてもよい。
【問】
法律に基づく処分に対する審査請求は、どのような方式によって行うか。40字程度で記述しなさい。なお、記載事項については、記述しなくてもよい。
他の法律に口頭ですることができる旨の定めがある場合を除き、審査請求書を提出して行う。(42字)
【問題文の状況】
本問は「法律に基づく処分」という記述から「条例に基づく処分」ではないことが判断できます。
これは、下記19条のカッコ書きは考えなくてもよいことを示します。
【使うルール】
上記の通り、カッコ書きは考えなくてもよいので、それ以外の部分について、審査請求の方式についてまとめると
他の法律に口頭ですることができる旨の定めがある場合を除き、政令で定めるところにより、審査請求書を提出してしなければならない。(62字)
「政令で定めるところにより、」を省略すると
他の法律に口頭ですることができる旨の定めがある場合を除き、審査請求書を提出してしなければならない。(49字)
「提出してしなければならない。」を「提出して行う。」にすると
他の法律に口頭ですることができる旨の定めがある場合を除き、審査請求書を提出して行う。(42字)
【配点】
他の法律に(6点)
口頭ですることができる旨の定めがある場合(7点)
審査請求書を提出(7点)・・・「書面を提出」の場合は、5点です。
【詳細解説】
審査請求は、原則、書面を提出して行い、例外として、口頭で審査請求できる旨の規定がある場合は、口頭で審査請求ができる、ということです。