【問1】一般知識
2010年代の日本の貿易において、輸出と輸入を合わせた貿易総額が最大である相手国は中国である。
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【解答】
〇
2010年代の日本の貿易において、輸出と輸入を合わせた
貿易総額が大きい相手国(上位3位)は下記の通りです。
1位:中国
2位:アメリカ
3位:韓国
【問2】行政不服審査法
事実上の行為についての審査請求に理由がある場合、上級行政庁である審査庁は、裁決で、当該事実上の行為が違法又は不当である旨宣言するとともに、当該処分庁に対し、当該事実上の行為の全部若しくは一部を撤廃し、又はこれを変更すべき旨を命ずる。
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【解答】
〇
事実上の行為についての審査請求に理由がある場合には、原則として、審査庁は、裁決で、当該事実上の行為が違法又は不当である旨を宣言するとともに、次の各号に掲げる審査庁の区分に応じ、当該各号に定める措置をとります(行政不服審査法47条)。
- 処分庁以外の審査庁(上級行政庁である審査庁等) → 当該処分庁に対し、当該事実上の行為の全部若しくは一部を撤廃し、又はこれを変更すべき旨を命ずること。
- 処分庁である審査庁 → 当該事実上の行為の全部若しくは一部を撤廃し、又はこれを変更すること。
したがって、本肢は上記1号の内容なので正しいです。
【問3】商法
場屋の営業主が寄託を受けた物品が高価品であるときは、客がその種類および価額を通知してこれを場屋の営業主に寄託したのでなければ、場屋の営業主はその物品に生じた損害を賠償する責任を負わない。
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【解答】
〇
「
貨幣、有価証券その他の高価品」については、
客がその種類及び価額を通知してこれを場屋営業者に寄託した場合を除き、
場屋営業者は、その滅失又は損傷によって生じた
損害を賠償する責任を負いません(商法597条)。
したがって、本肢「通知して寄託したのでない場合(=通知していない場合)、場屋の営業主はその物品に生じた損害を賠償する責任を負わない」ので、正しいです。